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アムジェンとインテグリティ・ヘルスケア、慢性皮膚疾患領域でオンライン診療・ePROに関する検証プロジェクトを開始

新型コロナウイルス感染症影響下での皮膚疾患領域におけるオンライン診療の時限的・特例的取扱い措置と医師・患者間のリモートコミュニケーションに対するニーズの高まりを受けて

皮膚疾患は、オンラインでの画像を用いた患部の診察や服薬指導に適した領域と考えられています。今般の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染リスクへの懸念から、病院で待つことなく、自宅で安心して受診できるオンライン診療のニーズはこれまで以上に高まっていますが、実臨床における知見は未だ限られています。

これまで皮膚疾患領域は、一部の難病等を除き、オンライン診療料の保険算定の対象外でした。しかし、COVID-19の拡大に際し、対策がとられたオンライン診療の時限的・特例的な取扱い措置を受け、皮膚疾患領域でもオンライン診療が可能となりました(2020年7月16日現在)。

アムジェン株式会社(本社:東京、代表取締役社長:スティーブ・スギノ)は、このほど、株式会社インテグリティ・ヘルスケア(本社:東京都中央区、代表取締役会⻑:武藤 真祐、代表取締役社長:園田 愛、以下インテグリティ・ヘルスケア)と共同で、同社が有する疾患管理しシステム「YaDoc(ヤードック)」を用いた慢性皮膚疾患領域におけるオンライン診療、およびePRO(Electronic-Patient Reported Outcomes:電子的患者報告アウトカム)データ取得に関する検証プロジェクトを開始しました。

「YaDoc」は、メディカルデータの活用によって、医師や医療スタッフと生活者のコミュニケーションをよりスマートにする、オンラインの疾患管理システムです。健康状態のモニタリング・オンライン問診・オンライン診察の3つの機能を活用することで、これまで見えにくかった患者さんの症状や状態の把握が可能です。

PRO(患者報告アウトカム)とは、医師による評価ではなく、患者さん自らが自身の症状やQOL、治療満足度等を評価、報告したものを指します。また、ePROは、このPROを電子的に収集するものを指します。医療者と患者の新たなコミュニケーションツールとして注目されており、臨床での有益性も報告されています。

本プロジェクトでは、「YaDoc」を用いて、慢性皮膚疾患のオンライン診療に対応すると同時に、ePROを通じて患者さんの主観に基づく症状やQOLの情報を収集します。その上で、皮膚科専門医と慢性皮膚疾患の患者さんがオンライン診療を含む疾患管理プラットフォームを用いた際に、診療のあり方や医師・患者間のコミュニケーションがどのように変化したかを把握・調査することで、より良い診療体制の提供に向けた課題等を検証します。

アムジェン株式会社代表取締役社長のスティーブ・スギノは、次のように述べています。「インテグリティ・ヘルスケアとの共同により、慢性皮膚疾患におけるオンライン診療の潮流を加速させていきたいと考えています。同時に、患者さんの主観やQOLを医師と共有することを通じて、患者さんのアウトカム改善に貢献できることを期待しています。」

インテグリティ・ヘルスケア代表取締役社長 園田 愛は、次のように述べています。「インテグリティ・ヘルスケアは、2018年1月のYaDoc一般提供開始当初から、患者の主訴や症状を可視化し医師に伝えることで、診察の質を高める疾患管理プログラムとして、YaDocの機能や運用モデルの充実に努めてまいりました。COVID-19の影響により、安全に医療を提供・受診できる環境が求められる中、多様な疾患でオンラインでの医療が実践されています。そのような環境のもと、本プロジェクトにより慢性皮膚疾患領域にて、より安全な、一人ひとりに寄り添う患者中心医療が実現することに寄与するとともに、治療へのデジタル活用の可能性のさらなる発展に貢献することを期待しています。」

REFERENCE

  1. Trettel A, Eissing L, Augustin M. Telemedicine in dermatology: findings and experiences worldwide - a systematic literature review. J Eur Acad Dermatol Venereol. 2018;32(2):215‐224. doi:10.1111/jdv.14341

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