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この情報は、米国アムジェン社が2022年6月20日に発表したリリースの日本語抄訳です。

アムジェン財団無料バーチャル科学教育プラットフォーム
「LabXchange」への投資を拡大

カリフォルニア州サウザンドオークス(2022年6月20日)– アムジェン財団は本日、オンライン科学教育プラットフォーム「LabXchange(ラボ・エクスチェンジ)」の取り組み強化を発表しました。これまでの1,300万ドルの寄付に加え、科学教育事業強化のために3,000万ドルを追加で拠出します。

LabXchangeは、アムジェン財団がハーバード大学内の学習推進オフィス「Vice Provost of Advances in Learning」と共同で開発しているプラットフォームで、投資額をこれまでの2倍以上に増額することにより、LabXchangeの創設者およびリードスポンサーとして、今後も引き続き世界中の学生および教育関係者による科学学習機会の拡充を目指します。

LabXchangeは2020年1月に提供を開始したプラットフォームで、厳選されカスタマイズされたオンライン実験やインタラクティブな授業、ビデオを共有することが可能です。16,000以上のリソース・コンテンツがあり、これらの学習体験は対面式教育を補完し、次世代の科学者のインスピレーションとなるよう設計されています。

アムジェン社コーポレート・アフェアーズのシニア・ヴァイスプレジデントでアムジェン財団理事長のJudy Brownは次のように述べています。「LabXchangeは、あらゆる年齢の学習者が家計収入や住む場所に関わらず、世界トップレベルの科学教育に平等にアクセスする機会を提供しています」

LabXchangeのマネージングディレクターであるGaurav Vaziraniは「誰しもが科学を必要とし、科学はすべての人を必要とすると私たちは考えています。これまでに世界230の国と地域で2,000万人のユーザーがLabXchangeに接しています。私たちのビジョンを完全に実現するために、このプラットフォームのユーザー数を2025年までに5,000万人に拡げることを目指します」と語ります。

今回の追加投資によりLabXchangeは世界中のSTEM(科学・技術・工学・数学)研究・教育機関との協力関係を拡大・深化させ、より多くの学習者、なかでも特にSTEM教育機会が限られているコミュニティにおいてサービス提供を強化していきます。また、今回の増額投資でLabXchangeは今後3年間で以下のことに取り組みます。

  • データサイエンス、バイオテクノロジー、環境に関する更なるコンテンツ開発
  • コンテンツの多言語化(30言語)
  • 教師向けアンバサダー・ネットワークの立ち上げ
  • ヘルスケア、教育、STEM分野における人種的不平等に対応したコンテンツ増
  • 中学生向けコンテンツの拡充

ノースカロライナ州の中等教育関係者であるUma Mahajanは次のように話します。「COVID-19により教師陣は授業戦略を再考せざるを得なくなりました。私にとっての最優先事項は、全生徒に平等な授業材料を準備することでした。LabXchangeは、仮想実験室でのシミュレーションや、信頼できるリソースへのアクセスを可能とし、生徒が自分のペースで学習を進められる有用なプラットフォームです」

LabXchangeに関する詳細については、LabXchange.orgをご覧ください。

LabXchangeについて
LabXchangeはオンライン科学教育プラットフォームであり、ユーザーに高品質な科学教育、個別指導、オンラインラボ体験、および世界の科学コミュニティとのネットワーキング機会を無料で提供します。取り組みの詳細については、www.labxchange.orgまたはhttps://www.youtube.com/watch?v=wvUWLpxba_gをご覧ください。

アムジェン財団について
アムジェン財団は、次世代の科学者や未来の問題解決に取り組む人々を、グローバル規模で支援しています。国内外のパートナーと連携し、国籍やその他のバックグラウンドに関わらず、学生に無料で最高水準の科学教育を提供しています。アムジェン財団はこれまでに、画期的なアプローチで社会に影響を与える非営利組織に3億7500万ドル以上を寄付しています。アムジェン財団は、LabXchange、アムジェン・スカラーズ(対象:大学学部生)、アムジェン・バイオテック・エクスペリエンス(対象:高校生物学教師)などの代表的なプログラムを通じて、未来の科学者に発見する喜びをもたらします。さらに詳しい情報については、www.AmgenFoundation.orgをご覧いただくか、ツイッターで@AmgenFoundationをフォローしてください。

ハーバード大学Vice Provost of Advances in Learningについて
ハーバード大学のVice Provost for Advances in Learningオフィスは、キャンパスや世界中の学習者の能力、好奇心、自信を高めるための新しい方法を発見し、教育の未来を形成することを目指しています。

将来予測に関する記述
本プレスリリースには、アムジェン財団の現在の期待と信念に基づく将来予測に関する記述が含まれています。

この件に関するお問い合わせ先
Amgen、Thousand Oaks
Jessica Akopyan, 805-440-5721(メディア)
Michael Strapazon, 805-313-5553(メディア)
Annie Kasparian、805-447-1060(投資家)

日本におけるアムジェン財団の活動に関するお問い合わせ
アムジェン株式会社(東京)
コーポレート・アフェアーズ部
TEL 03-5293-9694